【裏技あり】英検2級のリスニングで確実に合格点を取る方法
今回は英検二級のリスニングで合格点を確実に取る方法についてお話ししたいと思います。
実際に僕もこの方法で二級のリスニングを乗り越えました。
「英検二級のリスニングが難しすぎる、、」、「リーディングがせっかくできたのにリスニングが足を引っ張る。。」こう言ったい悩みにお答えします。
全体的な戦略から根本的なリスニング力の向上について説明していきます。
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本編には載せない番外編
個人的にオンライン英会話はとてもおすすめです。
上手に活用できるとリスニングはもちろんのこと、ライティング・リーディング・スピーキングと4技能全て鍛えることが可能になります。
僕自身もかなり活用しました。というか海外大学に通っている現在も活用しています。
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この記事の信頼性
この記事の筆者である僕は現在海外大学に通っています。(コロナで渡航できず2020年はオンラインです。笑)僕自身も実は高校二年生の終わりまでは英語がいちばんの苦手科目で偏差値は35でした。。
そんな僕でも英検二級を取得したこともきっかけとなり、MARCH現役合格・海外大合格をつかみ取ることができました。
今回は僕自身の体験談を元に書いていきたいと思います。
2級リスニングの構成
英検二級リスニングの構成は対話を聞いてその質問に答えるタイプが15問、英文を聞いて質問に答えるタイプ15問の全30問です。
30問全てが4択の選択式で、選択肢自体に使用されている構文、単語なども簡単なものがほとんどかつ短文なので選択肢に関しては特に難しいことはないかと思います。
ただし、対話・英文共に一度しか読まれないため聞き逃しは禁物です。
第一部の対話は2人でのもので一人二回、計4回のやりとりなので気を抜いている暇はありません。
第二部の英文も4文程度なので、一瞬でも気をぬくとその問題を逃してしまうことになります。
また、質問が読み上げ方式なのも大きな特徴といえます。(問題用紙には選択肢のみ記載されています。)
ここで使用されている単語や文法も基本的なものがほとんどなのでリーディングの対策をされている方は単語・文法に関しては心配ないかと思います。
リスニング原稿を見てもわからないものが多かったりした方は基礎が身についていない可能性が高いので、先に基礎レベルを身につけることをお勧めします。
基礎固めについての記事はこちら↓
対策方法
基礎レベルの単語や文法は身についていても実際に対話や文章を聞いてみると全然わからない、、、、、と思う方がほとんどでしょう。
簡単に英語を聞き取れる画期的な方法が、、と言いたいところですが、そんなものはありません。笑
ただ、タイトルにもあるように裏技もこの記事の後半で紹介したいと思っているので是非最後まで見てみて下さい。
英語に「慣れる」には
英検二級のリスニングが難しく感じる理由は単に「聞き取り」に慣れておらず、速さや文字間の繋がりについていけないだけです。
先ほども説明した通り、二級では読み上げられる文章自体は簡単なので「そもそも聞き取れても意味が理解できない」と言ったことにはならないはずです。
「じゃあやっぱり英語を聞きまくって慣れるしかないのか。。。」って思ったかもしれないですが、そんなことはありません。
もちろん、ある程度の慣れは必要ですが、慣れだけでは点数には結びつきづらいです。
特に時間をあまりかけられない方なんかはただ聞きまくるというのは得策とはいえませんよね。
では、どうするのが最善なのか。それは、、、
聞こえた英語を声に出して話す。
です。
よくシャドーイングと言われますが、最初のうちはスクリプトや字幕を見ながら一緒に発音しても問題ありません。
実際に発音することによって、速さに慣れるだけでなく、文字と文字の繋がり・発音などの特徴も身につきます。
何回か繰り返すだけでほぼ完璧に聞こえているんではないでしょうか?
この方法を実践する際のコツは、同じ一つのものを何回も繰り返すことです。
毎回毎回違うものに取り組むより一つを暗唱できるくらい身につけてから次に行くといったやり方のほうが、定着しやすいです。
〇〇〇をしないからリスニングができない!?
では、そろそろ皆さんも気になっていたであろう裏技について説明していこうと思います。
実は、英検の冊子はリーディング・ライティング・リスニングが一つにまとまっています。
つまり、リーディング&ライティングの時間にリスニングの問題の選択肢を先読みできてしまうんです!
「え?たったそれだけかよ。。」って思いましたか?
まだページを閉じないでください。笑
「裏ワザ」の重要性
リスニング問題問題においての先読みはめちゃくちゃ重要で、点数に直結します。
僕も1回目は先読みなんてせずに解いたら落ちましたが、英語の達人と当時呼ばれていた友達に相談したところ、「え?まさか先読みしてないの?」と言われ、その日から選択肢の先読みをしてからリスニングを解くと点数が飛躍的に上がりました。
「先読みの重要性は理解したけど、まずリーディングを早く終わらせることなんかできないよ。。」っていう方も大丈夫です。
英検二級のリーディングにはある大きな特徴があるんです。
その特徴をしっかり把握し訓練すれば合格点の取得、さらに時間を余らせることも確実です。
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「裏ワザ」の具体的活用法
次に具体的にどうやって先読みをするのかについて説明していきます。
まず、先読みが可能な場面は大きく分けて2つあります。
一つ目がリーディング&ライティングの時間です。
リスニング問題の先読みの時間確保を意識するあまり、リーディングとライティングの点数が下がってしまったら本末転倒ですので、5分〜10分程度の時間を確保できるようにするといいでしょう。
二つ目がリスニング時間内です。
リスニング時間内で先読みができるのは、各部が始まる前の説明文が流れている時間と、選択肢を選んだ後の時間です。
説明文は過去問を解いて形式を覚えているのでわざわざ聞いている必要はありません。
選択肢を選ぶ時間は10秒間しかないので、「先読みに当てられる時間なんてないよ。。」と思うかもしれませんが、英検二級のリスニングは対話・英文、質問ともに一度しか読まれないため、わからないものはすぐに諦めた方がかえって点数が伸びます。
具体的な先読みの方法はキーワードになると考えられるもの(動詞・名詞など)にマークをつけておくことをお勧めします。
また、主語が全て違ったりバラバラな選択肢の時はプラス・マイナスで分けておくのも手です。
例えば、
1 They forget to clean a shirt.
2 The wether was not good.
3 He gets some money.
1&2はマイナス、3はプラス みたいな感じです。
全て選択肢に書き込んでおき、一瞬で解答できる準備をしておきましょう。
場合によっては日本語で書き込んでおくのも効果的でしょう。
まとめ
いかがでしたか?
英検二級のリスニングはなかなかの難易度ですが、上記の通りしっかりとテクニックの理解と練習をしていれば確実に合格点を取ることができます。
ぜひ、実践してみてください!